Liberte -リベルテ- 神戸のメンズセレクトショップ

月別アーカイブ: 2008年4月

Tim Hamilton

今回は前回にブランド紹介したTim Hamilton(ティム ハミルトン)の商品を一部お見せしていきます。
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まず1つ目はシャンブレー素材のシャツです。
洗いをかけている為かなりシワ感が強く、タイトに仕上げられているのが特徴です。
エポレットも付けミリタリー要素を入れる事により今着れるアウターともなる事でしょう。
アメカジを象徴するこの素材をうまくヨーロッパのモダンなイメージに昇華させている所がこのブランドらしさですね。
生産国:イタリア
素材:コットン100%
カラー:ブルー
サイズ:S
価格:¥49,140(税込み)
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2つ目はスタンドカラー(襟なし)のストライプシャツです。
ドレス要素のあるアイテムに、シャンブレーのものと同様洗いをかけ、シワ感を与える事でカジュアルさが増しており、シルエットも結構タイト目に仕上げられています。
前ボタンの上3つまでは表から見えているものの、あえてそれ以外の下部分を比翼で隠しプルオーバー風に見せるあたりこのデザイナーの遊び心が垣間見れますね。
生産国:イタリア
素材:コットン100%
カラー:ホワイト×グレー
サイズ:S
価格:¥54,390(税込み)
*今回ご紹介した2アイテム共に既に1点ずつしかないので、もし気になった方は是非お早めに見にいらして下さい。

新ブランド

今回は急遽今シーズン(春夏)からスタートする事になったブランドを紹介します。
ブランド名は『Tim Hamilton(ティム ハミルトン)』です。
ファッション界でも際立った存在感を放つブランドが遂に当ショップにて展開する事となりました。雑誌などでブランド名が先行していますが、取り扱いショップが少ない為、商品を見た事がない方も多いはずです。
ニューヨークブランドでありながらもシルエットはアメリカというよりはヨーロッパ的な少しタイト目に仕上げられています。アイテムによって生産国を変える所にもデザイナーの強いこだわりを感じますね。
今現在当ショップではシャツ2型・カットソー3型を展開中なのでご興味のある方は是非一度見にいらして下さい。
ちなみに下記写真がティム ハミルトン特集の雑誌です。
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アンティーク雑貨

今回は当ショップにあるアンティーク雑貨を紹介します。
お越し頂いた事のある方はご存知かと思いますが、当ショップにあるほとんどの雑貨はアンティークです。アンティークの良さは実用性よりもその1つ1つが持つ歴史を物語るものであり、決してすぐには作りえない経年変化があってこそだと思います。
当ショップの全体的なイメージはヨーロッパの一室であり、アンティークの雑貨・家具は欠かす事のできない要素の1つです。今後も少しずつ買い足していき、服同様に空間作りを進化させる事でより一層海外を身近な存在に感じて頂けたら幸いです。
それでは写真にて紹介していきます。
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非買品だったものを無理にお願いして譲って頂いた球型の珍しいシャンデリア。
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メリーゴーランドに付いている馬型の物です。
当ショップのマスコット的存在で実際乗る事も可能です。
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アンティーク台に白ペイントを加えたものです。ちなみにこれを塗って頂いたのは、Martin Margiela大阪直営店の内装を手掛けた方です。
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このトランクケースは当ショップのディスプレイで使っているものの、実は売っています。
実用性はないものの部屋のインテリアなどには重宝します。
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昔のキーは先端部分に穴が開いている物があり、その穴の中に手紙などを入れ、思いを伝えていたそうです。ちなみにこのアイテムも売っているのですが、近い将来ネックレスとして販売する事も考えています。
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本当に使われていた馬の馬蹄です。ガラスの上に置くことで影が下に映りこみます。ちょっと意味深な感じにしてます。
今回の写真以外にも多くのアンティーク雑貨・家具もございますので是非服と合わせてご覧くださいませ。

新入荷商品

今回は昨日入荷したばかりのROBERT GELLERの商品をご紹介します。
アイテムはVネックのカットソーで所々にステッチをかけて、生地と生地の引っ掛かりを表現しており、着るだけで他のカットソーとは何気に違う印象を与えるものとなっております。ラインは少し緩めにする事により、引っ掛かり部分をより強調するようなデザインとなっております。
それでは写真にてご紹介していきます。
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写真ではお伝えしにくいのですが、ネイビーでも少しグリーンが入った様な、このブランド特有のなんとも表現しがたい色目です。
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ズームアップするとわかるのですが、霜降り柄になっています。特にライトグレーはよくわかります。
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Vネックの開き方も少し大きいので、レザーと合わすといい感じです。
それでは最後に詳細です。
ブランド:ROBERT GELLER
素材:コットン100%
カラー:ネイビー・ライトグレー
サイズ:44・46
価格:¥15,750(税込み)

春の巻物

今回はこの時期に使えるFALIERO SARTIのストールを紹介します。
ジャケットやブルゾンの下にシャツ・カットソーだけでは物足りなさを感じる方、夏場Tシャツ1枚は味気ないと感じる方にはかなりお薦めのストールです。
FALIERO SARTIは綺麗目スタイルはもちろん、レザーのブルゾン・シャツにも非常に相性が良く、ヴィンテージ系スタイルにも対応できる万能性こそが愛される理由です。
更に全てが大判タイプなので巻き方次第で表情がかなり変えられる事も良さの1つでしょう。
それでは当ショップにある全ストールを写真にてご紹介します。
ちなみに1つ1つの違いをお見せする為にストール以外は全て同一コーディネートです。
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2色展開(左からワイン・グレーカーキ)でかなりシワ感のあるタイプ。素材の中にSILKが入っているので少し光沢感もあり、ドレススタイルなどにもはまります。
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3色展開(左からグレーカーキ・ベージュ・ネイビー)の素材モダール100%は肌触りが一番滑らかです。ドレープ感が出るのもこの素材特有のものです。
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夏を意識したボーダー柄。服の色を抑え気味にしたスタイルならポイントとして抜群にはまります。
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レザー系アイテムに相性が良く、シワ感・色ムラ感共にヴィンテージな雰囲気が出ています。
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生地がかなり薄く、ブラウン⇒ベージュへと変化しているグラデーションタイプです。

経年変化

今回は物の経年変化について考えてみます。
経年変化とは言葉の通りすぐに変わる事ではなく、時と共に徐々に変化していく事を指します。
これは決していきなりではない緩いスピードで日々変わっていく事で、なかなか当の本人は気が付かず、案外他人が気付く事も多くあります。
物に関してもそれは言えます。
今すぐに決して作りえないので、もしそれ風に作ったとしも大げさに感じたり、違和感を覚える事でしょう。わかりやすく言うと最近街中で見かけるジーンズがそれをよく象徴しているのではないでしょうか? 『する』事ではなく『なる』事こそが物の経年変化だと思います。
買った時は普通に見えても雰囲気が出てくる事により自分にしか出せない魅力を放つものとなり、それが愛着へと繋がっていくのだと思います。
それでは私のお気に入りアイテムにて経年変化をお見せします。
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左は私が履きだしてから約1ヶ月半経ったシューズです。となりの新しい状態よりも自己満足かもしれませんが、かなり芸術的に変化している様に感じます。
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雨風に当たっても気にする事なく履き続けると、色ムラ感が増してきました。先端部分は擦れたりする事も多いので特に変化が見られます。
ちなみにこの商品は今現在店頭にあるGIORGIO BRATOのシューズです。在庫は42・43サイズのみとなっております。素材はGUIDI社によるバッファロー革、木型はC-DIEMのものを使用しております。もし気になった方は是非お早めにお知らせ下さい。

ボーダー特集

今回は当ショップでも数点置いているボーダー柄のアイテムに焦点を当ててみます。
10年位前はボーダーといえばパブロ ピカソが愛用していたブランドSAINT JAMESがそれの代名詞のようになっていましたが、最近では様々なブランドから提案される様になってきました。ただ素材・形はもちろんラインの細さや幅の違いがあり、比較すると結構おもしろいものです。
基本的には清潔感や着る人をやさしく、柔らかいイメージとして見せられるアイテムですが、ブランドが違うと結構モダンでクールなイメージを与えられるものとなるでしょう。
当ショップで数多くオーダーした理由は決して神戸という場所柄を意識したものではなく、それぞれのボーダーが持つ魅了の違いを感じて頂きたいというところからきています。
それでは写真にて商品をご紹介していきます。
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LABEL UNDER CONSTRUCTION
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ADAM KIMMEL
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ADAM KIMMEL
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FALIERO SARTI